最近、アピアランス機能を活用して後から変更しやすいデータ作りを心がけています。
パスファインダーの掛け方や順序などが難しく、先日「文字変え可能なフチ付き透明文字」がやっとできたので構成を書いておきます。
知っている方には当たり前かもしれませんが、あまり参考記事が見当たらなかったので参考になれば幸いです！
★レイヤー構成のポイント
テキストを選んで、複合化シェイプ化※しておきます。
※「パスファインダー」パネルの右上メニューの「複合シェイプを作成」
（これをせずにテキストにそのままアピアランスを適用すると、最初の1文字だけに効果がかかってしまいます。）
★アピアランス構成のポイント
「前面オブジェクトで型抜き」で、「線」を「塗り」で型抜きしています。
（「線」に「パスのアウトライン」をかけておくことで、うまく型抜きがされるようになります。）
参考画像ではドロップシャドウもかけています。
「前面オブジェクトで型抜き」の代わりに不透明マスクを使って文字部分を透明にするとフチの外にだけドロップシャドウをかけることもできます！